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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
雷鳴響く
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「来るがよい。マカロフの子らよ。」

ハデスがそう言い、戦艦の中へ行った。

「だーーーっ!!!てめえ下りてこい!!!」

ナツさんが怒鳴ってそう言う。

「偉そうに。」

「奴がマスターを。」

「あいつがハデスか・・・!」

「あの人をこらしめれば、この島からみんな出てってくれますよね。」

「もちろん!!全員追い出してやるんだから!!」

俺達は思った事を言う。

「ハッピー達に頼みがある。」

「なーに?」

「この船を探って、動力源みてーのを壊してくれ。」

「万が一飛んだら大変だもんね。ナツが。」

「わかったわ。」

「OKー!」

「そういう事なら任せておけ。」

ナツさんの言葉にハッピー達がそう言う。

「一応、『トロイア』をかけておきますよ。」

ウェンディがナツさんが乗り物酔いしない為にかけてくれた。

「そろそろ始めようか!」


キィィィィン!ダン!パキパキパキパキパキパキパキ!!


グレイさんが魔法で氷の階段を作ってくれた。

「行くぞ!!」

「おう!!!!」

エルザさんとグレイさんがそう言う。

「コージ、ウェンディ、気をつけてね。」

「ああ!!」

「うん!!シャルル達も。」

俺達はそう言う。

「オイラ達も出発!!」

「船底から侵入しよう。」

「行こう!!」

ハッピー達は(エーラ)を出して、戦艦へ侵入して行った。

「あいつはマスターをも凌駕するほどの魔導士。戦闘と同時に全力を出すんだ!!」

「はい!!」

「わかりました!!」

「持ってる力の全てをぶつけてやる!!!!」

「後先の事なんて考えてられない!!!!」

「やっとあいつを殴れんだ!!!!燃えてきたぞ!!!!」

氷の階段を上り、俺達はそう言うのだった。

「ハデスーーーーー!!!!」

ナツさんが先に行き、ハデスに攻撃を仕掛けた。

妖精の尻尾(フェアリーテイル)の力をくらいやがれぇ!!!!!」

ナツさんは腕から炎を宿し、ハデスに攻撃した。

妖精の尻尾(フェアリーテイル)の・・・力?」

ハデスはナツさんの攻撃をまるでバリアーを張ってるかのような感じで防いだ。

だけどな・・・


「!」

ハデスの目の前には、俺とエルザさんとグレイさんがいるんでね!!

黒羽(くれは)・月閃!!!!!」

氷聖剣(コールドエクスカリバー)!!!!!」

「光竜の砕牙!!!!!」

俺達の斬撃攻撃をハデスに与えた。


ドガッ!!!!!


「・・・・・・!」

「開け!!金牛宮の扉!!!タウロス!!!!
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