暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
無印編 破壊者、魔法と出会う
1話:魔法と破壊者 ザ・ファーストコンタクト
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なのはも、なのはの隣に座っていた恭也さんと美由紀さんは少しこけた。美由紀さんに至っては、眼鏡が少しずれてしまった。

「イタチの仲間だよ、父さん」
「だいぶ前からペットとして人気の動物だよ」
「フェレットって、ちっちゃいわよね」
「知ってるのか?」
「ん〜と、これくらい…」
「正確には、だいたい35センチから50センチぐらい。ペットとしてだけじゃなく、狩猟用に飼われたりもするらしいですよ」
「へ、へ〜」
「さすがね、士君」

士郎さんの質問のなのはの曖昧な質問に、俺はさらに情報を付け加えた。まぁ、知っているのはなのはから連絡があった後、すぐに調べたからなんだけど。

「しばらく預かるだけなら、かごに入れておけて、なのはがちゃんとお世話できるならいいと思う。恭也、美由紀、どう?」
「俺は、特に異存はないけど」
「私も!」
「世話に関しては、俺も手伝いますし」
「…だそうだよ」
「よかったわね!」
「うん!ありがとう!」

なのはの頼みも通り、フェレットを飼えるようになった。まぁなのはもうれしそうだし、よかったよかった。





その日の夜。自分の部屋にてベットの上に寝っ転がっていた。すると………

[聞こえますか!僕の声が、聞こえますか!]
「っ!今のは!」
〈おそらく昼間の時に聞こえた声ですね〉

突然、昼頃に聞こえた声が念話で響いた。俺は意識を集中させ、響く声に耳を傾ける。

[聞いてください。僕の声が聞こえるあなた。お願いです!僕に少しだけ、力を貸してください!お願い、僕のところへ!時間が…危険が、もう……!]

そこで念話が切れてしまった。俺は急いで外に出ようと準備を始め、外に出ようとした。だが、途中で外に出る格好のなのはを見つけた。

「なのは?」
〈どうしたんでしょう?こんな時間に〉
「まさか…あいつも念話が?」

なのはが家から出て、俺は自分の部屋に戻った。

〈どうしたんです?〉
「士郎さんに迷惑かけるのいやだから、窓から行く」
〈そうですか〉

俺は部屋の窓をあけ、足をかける。

「行くぞ、トリス!」
〈いつでも!〉

そして窓から飛び出す。

「トリックスター!セットアップ!」
〈 Stand by ready 〉

トリスが光り、俺の腰周りにくる。そして俺は一枚のカードを取り出し……

「変身!」

腰周りにできたものに挿入する。

〈 KAMEN RIDE―-- 〉













こんにちは、高町なのはです!突然ですけど、今私……

「何がなんだかよくわかんないけど、一体なんなの!?何が起きてるのぉ!?」

昼間に拾ったフェレットと一緒に、大きな何かから全力全
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