第二十話「貴様を炭火焼にしてやろう」
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右手に力を注いだ。
「その不屈の心を称え、特別にコイツで終わらせてやろう」
ライザーの足元に魔方陣が浮かぶ。
「とくと味わえ。これが、煉獄の炎だ!」
頭部を掴んだ右手と地面に展開された魔方陣から蒼い炎吹き出し、ライザーの身を包んだ。
「――――ッッ!!」
声にならない悲鳴を上げる。炎はライザーの身体と精神の両方を確実に燃やしていった。
五秒経過したのを確認すると炎を消す。炎の中から現れたライザーの姿は白目を剥き、痙攣した姿だった。
『ライザー・フェニックス様の意識消失を確認しました。リアス・グレモリー様の勝利です』
……呆気ない勝利だな。
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