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真剣恋にチート転生者あらわる!?
第7話
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日の下着は白なんだな)

李がバグ転する瞬間下着の色が見えたが、それは役得?と考えておく。
李は体勢を立て直して俺の顔に右側から横に払う蹴りを放つ。

「てい!」

「ふん!」

李の蹴りを右腕でガードして掴む。李は片足で立っている状態だ。

「せいや!」

「きゃあ!?」

その掴んだ足を一本背負い投げでの要領で抱えて投げる。李は地面に叩きつけられるすんでで止まる。

「俺の勝ちだな」

「・・・・また、負けた」

李の足を放してやる。李は素早く立ち上がった。 パッパと服に付いた埃等を払う。

「そう言えば、ステイシーは何処に行ったんだ?」

「悠斗が投げたでしょ。ほら、歩いて帰って来たわよ」

「こら!!、私を殺すきか!!危うく死ぬかと思ったわよ!ヒュームが受け止めてくれなかったら、死んだわよ!」

怒鳴り声を上げながら、此方にステイシーが向かってくる。隣にはヒュームさんが一緒にいた。
二人が側にやって来た。

「お疲れ様です。ヒュームさん」

「おう。お疲れさん。相変わらず手加減して戦ってる様だな」

「当たり前ですよ。下手に力を入れたら、最悪地球が割れますよ」

「それは間違いないな」

ハッハハと笑うヒュームさん。すると、隣でプルプル震えていたステイシーがキレた。

「ナチュラルに私を無視すんな!!しかも、手加減されて勝てないなんてどんな人間だ!!」

「だって、悠斗なのよ?当たり前じゃないかしら?」

「李も冷静に返事をするなぁぁぁぁ!!もっと悔しがりなさいよ!」

「そう?私も充分悔しいけど、悠斗と手合わせする事によって、私達は前より確実に強くなってるのよ」

「う!そ、そりゃそうだけど」

李の発言を受けて、縮こまるステイシー。確かにこの二人は最近実力が伸びてきているのだ。

「ゴホン!まあ、二人共精進するのだな。それより、悠斗。技術開発部の連中が来て欲しいと言っておったぞ。なんでも、お主が開発を頼んだ物が出来たそうだ」

「(やった!これであれが使えるぜ!)え?もうですか?まだ2週間しか経ってないのに。分かりました。すぐに行ってきます」

「ああ。行ってこい。後は任せておけ」

「行ってきな」

「・・・・行ってらっしゃい」

3人に見送られて俺は、技術開発部に向かうのだった。




悠斗sideout



侍従隊side



悠斗が技術開発部に向かうのを見送った3人は、のんびりとお喋りをしていた。

「うー!また負けた!クッソ〜!いつか、悠斗をギャフンと言わせてやる!」

「まだ、言ってるのね。悠斗は特殊なのよ。負けても恥じる事じゃないわ」

「それでもよ!リベンジした
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