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魔法少女リリカルなのは 月光の軌跡
第8話 再び登場!
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リンが入ってくるが、その足元をグルグルと回るユーノ、アイ、ケル
ファリンはその場でバランスを崩す

「ファリン! 危ない!」

「うん!」

「食べ物は大切に!」

すずか、なのは、イクスの3人が倒れるファリンを支えに入る

「うぁ〜! なのはちゃん、すずかちゃん、イクスちゃん。ごめんなさい〜〜!」

ドジなファリンのいつもの光景である
その後、天気がいいということで外でお茶をしようとことになり、テーブル、椅子を外にだす

「相変わらず、すずかの家は猫天国よね」

「うん、美緒もビックリだよ」

「誰?」

イクスの口から出た知らない人の名前にアリサが質問する

「えーと、私の友達で、海鳴商店街にあるペットショップ【フレンズ】でアルバイトしてる人だよ、
たしか、美由希とも同い年じゃなかったっけ?」

「そういえばお姉ちゃんから聞いたことある」

その時、ジュエルシードが放つ魔力をなのは達は感じた

『なのは、ユーノ』

『うん、すぐ近くだ』

『どうしよう』

『なのは、ユーノ、私に考えがある』

『考え?』

『うん、ケルちゃん、ゴー!』

「ワンワン!」

「キュっキュ〜〜!」

イクスの念話でケルがユーノを追いかける
ユーノは悲鳴を上げてテーブルの周りを走る

『い、イクス!? どういうこと!?』

『そのまま林の方に逃げなさい!』

ユーノはそう言う事かと納得し、林の方へと走り出す

「ユーノくん!」

「ケルちゃん!」

なのはとイクスはそれを追って走り出した

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「ユーノ! 結界張って!」

「うん!」

イクスに言われ封時結界を展開するユーノ
そして、ジュエルシードが発動する
そこに現れたのは巨大な猫、ユーノを追い掛け回したアイだった

「あ、あれは…」

「たぶん…あの猫の大きくなりたいって言う願いが正しく叶えられたんじゃないかな?」

「あそぼーって追っかけられたらひとたまりもないね」

「そういう問題じゃ…」

「あんなに大きいとすずかちゃん困っちゃうし…ササッと封印を」

そう言ってなのはは服の中に入れていたレイジングハートを取り出し

「行くよ、ケルちゃん!」

ワン(スタンバイレディ)

《スタンバイレディ》

「ケルベロス!」

「レイジングハート!」

その時、金色の閃光がアイを襲った
アインは悲鳴を上げて倒れる

なのはとイクスが振り返るとそこには黄金の髪をツインテールにし、漆黒のマントをははためかせた黒衣の少女が佇んでいた

「バルデ
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