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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
四人でお出かけ!前編
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 告白されたことがあるって言うのは、聞いたことがあったけど。まさかそんなにモテモテだったとは・・・。
 意外と、拓夢君も鈍感なのかもしれない。いや、流石に一夏君よりは鋭いだろうと思うけど。

 「・・・あれ、居ないみたい」

 「んん?でも、一夏君は家に行くって言ってたんでしょ?」

 「ん〜そうなんだけど・・・。あ、分かったわ」

 「行き先?」

 「そう。きっと弾の家ね!」

 弾。この人も拓夢君の親友らしい。一夏君、鈴ちゃん、弾君。それに御手洗和馬っていう人の四人が、中学校の時特に中の良かった友達、親友だったんだって。
 弾君の家は定食屋?をやっているらしくて、一夏君は度々そこでお昼を食べていたんだとか。
 残念だけど、私も鈴ちゃんもお昼食べちゃってるから、そこの料理をってのは出来ないんだけど。

 でも、いってみる事にした。そこに一夏君が居るかもしれないから。
 それに、拓夢君が一夏君と一緒にいるらしいっていう情報を、鈴ちゃんが入手している。
 もしかしたら、拓夢君に会えるかもしれないもんね。行かない手はないよ。

 「れっつごー!」

 「あ、ちょっと清香待ちなさいよ!行き先分かるの!?」

 「わっかんな〜い」

 でもなんか、走りたい気分っ!
 私は追いついてきた鈴ちゃんと一緒に、走ったのだった。





 「たーくーむー・・・・・・」

 「わりぃわりぃ。そんなに睨むなって」

 ただ今絶賛睨まれ中。誰にかって?そりゃ、蘭のお兄である弾にだ。
 こいつ、一夏と蘭をくっつけたく無いようなんで、分からないようにそこそこ邪魔をしている。
 大体が情報封鎖。一夏から聞いた話を蘭に教えてるらしいけど、要所要所ではぐらかしてんだと。
 それも、俺が流している情報で意味がないわけだが・・・。

 「それより弦を探そうぜ?早く見つけて、蘭ちゃんのとこ行けばいいじゃねーか」

 「・・・それもそうだな。うし、二階だ!二階に行くぞ拓夢!」

 「いきなりハイテンションだな・・・」

 コイツも割りとシスコンなんじゃ?
 突然ハイテンションになりながら、真っ先に弦の売っている二階へ突撃して行った弾をみて。
 そう思わずにはいられない、俺だった。

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