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戦国異伝
第百十六話 三杯の茶その七
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答えた。
「これが大層美味しいので」
「では是非飲ませてもらおう」
「それでは」
 こうして信長は若い僧の茶を飲むことになった。まずは。
 ぬるめの茶が多く出て来た。信長はその茶をすぐに飲みそれが終わると若い僧侶に対して確かな笑みでこう告げた。
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