第4話
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かできた群衆が拍手喝采で見ている
「勝負あり、だな」
「……」
完全にクラディールの目が泳いでいる。それに追い打ちを掛けるようにして勝敗を知らせるデロップが流れてきた
「クラディール!今日を持って護衛を解任、指示が出るまで待機とします」
アスナの厳しい一声でクラディールは意識を取り戻した
「な!?……ッ。見世物じゃないぞ!散れ、散れ!貴様等、いつか絶対に殺す!」
殺意が込められた眼差しをこっちに飛ばし、転移結晶で去って行った
「ふぅ…」
「大丈夫か?アスナ?」
キリトが心配そうに尋ねる
アスナは自分で自分を抱きしめる姿をしている
「うん…二人とも、ありがと…」
「気にスンな。それより、早くいこーぜ」
申し訳なさそうなアスナをキリトが慰める
とりあえず頭を切り替え俺達は迷宮攻略を始めることにしよう――
「前衛は二人でお願いね?」
「…三人での交代制にしようぜ」
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