成果
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初
だけでは聖闘士になどなれないぞ!」
「くっ!」
どうする・・・・師匠の拳は速いだけど見えている。しかし手数が多すぎてとてもじゃないけど攻撃には転じれない。
「ディアス!・・・男なら・・・・少しぐらい耐えてみろ!」
「!?」
アイオリアの声が響き渡る。
避けても攻撃できないんなら仕方ない。
ディアスは途端に動きを止めた。
「!?」
そこに容赦なく連続拳がくる。
「ガフ・・・・グゥ・・・・」
それをディアスはまともに喰らう。しかしディアスは倒れず、拳を構えた。
この距離で・・・・拳を当てるには・・・・拳を・・・・伸ばす!
ディアスは右腕に小宇宙を貯める。
そして
一気に
振り抜く。
「なに!?」
ディアスの右腕からまるでレーザーの様な黄色い閃光が舞う。
「あれは・・・・俺と勝負したときの・・・・」
そうディアスはアイオリアと戦った時もこの一撃を最後に出している。しかしそれは偶然できただけであったが、今回初めて自分の意思で出せた一撃であった。
「くっ・・・・」
アイオロスは避けようとはせずその黄色い閃光に向き合った。
「・・・・・ディアス。いい攻撃だ、だが黄金聖闘士の一撃は光速。今からそれを見せてやる。」
そうアイオロスは言い放つとアイオロスは拳を放った。
その拳は一筋の光となりディアスの一撃を貫いた。
「今のが・・・・・光速の・・・黄金聖闘士の拳」
アイオリアは息を飲んだ。まるで見えなかった。実力は青銅聖闘士クラスである今のアイオリアでも見えなかった。
「・・・・・・いやぁ・・・流石師匠だ。・・・・でももう無理。」
そう言い終わるとディアスは気絶して倒れた。
「まさか・・・・もう光速の拳を使うことになるとは・・・予定だともっと後のつもりだったんだが、先が楽しみになってきたな。」
こうして今日の訓練は終わった。
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ