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HIGH SCHOOL OF THE DEAD〜学園黙示録〜 気まぐれ転生者の地獄の宴
この時を逃しては、あるいは永久に(特に意味はない何てことはないと思うんだがそれは約束出来ないだって人間だもの)
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いた。

流儀「お前のために、ここに限定的な『アンリマユ』(この世全ての悪)を召喚した。
もっとも、お前らに影響がないように一瞬だったがね」

流儀「どうだい。喜んでくれると嬉しいな」

“人外”は笑っていた。
それは、罵るような嘲笑で。哀しむような失笑で。喜ぶような哄笑で。


どこまでも、嗤っていた。


彼のその姿は






                   ドコまでも過負荷(マイナス)だった







全員が、その特異な雰囲気に呑まれる。

その場にしゃがみ込み、嘔吐し、もはや目には生気がない。
生きる希望もなく、意義もなく、必要すらない。

『仲間を増やす』という特性があり、尚且つ行動をする『奴ら』以下の存在に成り果てる。


流儀「な〜んだ。喜んではくれないのか」

流儀「ま、いっか!僕の家に案内するよ、麗。
僕の愛する、僕を愛する人たちが住んでいる家へ」

流儀は麗を抱えて笑う。

流儀「もう君は一生、僕の人形であり・・・・・・奴隷だ。
しっかりと奉仕をしてくれよ」



そう言って、この世界は永久に前へ進むことはなくなるのでした。

























流儀「なんてね。俺がそんなことをするはずがないじゃないか」

流儀「それに、世界が許さない。中心人物が止まっては、世界そのものの存在意義が消えたに等しい。
それなりの代償を払わなければね。だが、今回俺はその代償を払わなかった。
世界の力を持ってしても変えられぬ変動は余所から相応の力を引っ張ってこなければならない。
ではどうするか。世界にだって本能のようなものがある。変えられないなら、元に戻せばいいだけのこと」

流儀「つまりは、イレギュラー後の時間逆境だ」




流儀「丁度今日、俺の生まれた世界では4月1日。偶にはこういう刺激のある事もやらないとね」






逆境する時まで、流儀は嗤いを止めなかった。



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