第14話 俊扇登場
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この設定は飽くまでもこの世界に関する設定で有り、原作小説とは全く関係のない話で有る事は理解して頂けると幸いで御座います。
尚、文中のノストラダムスの大予言を実行しようとした呪いの中に、後ひとつ付け足すとすれば、
異世界の日本で最も売れたライトノベルの内容を模倣する事に因り呪を高め、涼宮ハルヒの能力を高める。
……と言う部分も存在して居ります。
故に、この世界にも蒼い月が存在しているのです。
それでは、次回タイトルは『これは、俺の戦い』です。
追記。何故、キョン=名づけざられし者となったのか。
まぁ、二次小説のネタとして面白そうだと言うのが大きな理由ですし、実際、ハルヒ原作がクトゥルフ神話関係の話だと思ったのも事実なのですが。
流石に、キョンをこんな役にした二次小説は有りませんから。
但し、何故か、ハルヒが集めようとした中の『異世界人』の項目が、SOS団のメンバーから消えた理由を明確に説明した二次小説を私は見た事が無いのも事実なのですけどね。
それで、最初に引っ掛かりを感じたのは、キョンの事を鍵だと表現した事。
そして、図書館での出来事と、眠れる森の美女の際に、長門が
もう一度、図書館に行きたい。……と言った事。その事に因って、何か、キョンを欺いてでも彼を繋ぎ止めなければならない理由が、思念体には存在するんじゃないかと勘繰ったと言う事です。
普通に考えると、二度と一緒に行きたいとは思いませんから。
少なくとも私ならばね。
それ以前のキョンの対応が、女性の側から見るとかなり問題の有る対応だった事は以前にも書きましたが、この図書館のイベントも問題有りです。
世の男性陣は、キョンと同じような事をやって見ると判りますよ。
何故なら、二人きりの時に、他の女からの電話を理由に帰ろうと言うのですから。
例え、女性の側が相手の事を多少の好意を持って居たとしても、これでは百年の恋も吹っ飛びます。
まして、押しても引いても動かない長門を動かす為に、ハルヒの電話を理由にした可能性は大ですし、その間に携帯は鳴り続けたはずです。
更に、原作小説内の長門も、少なくとも二回以上、同じ事を繰り返しているはずですから。
そして、産めよ増やせよ地に満ちよ、の古泉の台詞と、ハルヒ原作が二〇〇二年の作品だったと言う事。
ハルヒの設定から考えると、どう考えても織姫彦星に願いを届ける為だけに、一九九九年七月七日に学校に潜り込む訳はないでしょう?
それでは、その他の理由については、また別の機会に。
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