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シャンヴリルの黒猫
26話「貿易都市シシーム」
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うっそぴょーん。

       ……ごほん。4月1日(エイプリルフール)おめでと。

ここで補足
時計は高級品です。
それこそ王侯貴族でもない限り、持つことなど叶いません。おまけに腕時計なんてミニチュア版は開発すらされておりません。世間で云う「時計」は懐中時計なのです。
町であれば1つくらい所有することはできますが、そこらに置いておけば盗まれるのが関の山。つか小さくて見えん。

と、いうわけで、この世界には【時守り】という職業があります。

非常に名誉ある仕事で、時計を肌身離さず持ち歩き、1時間経つごとに時計塔に登って鐘を時間分鳴らします。午前6時には6回、午後3時には15回…などなど。大抵3人組で、朝・昼・夜と交代で町の時間を守ります。

よく口にする10分とかは、まあアバウトです。それから、イベントの際、細かいタイムスケジュールでも【時守り】は活躍します。

男女関係なく就ける職業なので、子どもの将来なりたい職業ランキングナンバー2に輝く。ちなみにナンバー1は冒険者。ここはね。ファンタジーとして譲れないね。
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