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ゼロの使い魔 新たなる物語
第1話 気が付けば使い魔!?
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そしてネグリジェを着て、ベットに横になったルイズに決定的なことを言われた。
「誰があんたを養うと思ってるの? 誰があんたのご飯を用意すると思ってるの? ここは誰の部屋?」
「うぐっ!」
「あんたはわたしの使い魔でしょ? 洗濯、掃除、雑用は当然じゃない。……それじゃあ、お休み」
 そう言って指をぱちんと弾いてランプを消して、すぐに寝てしまった。
 ね、寝付くのはや! ……ダメだこいつ。根っから俺を男だと思ってない。
 でも、凄く気に入らないこともあるけど、ルイズが言ったことも事実だ。いくらサバイバル用の非常食があるからって、そんなに長い間は持たない。
 とりあえず非常食は長持ちするから緊急用で、こいつにとっては俺は使い魔らしいからメシは食べさせてくれるらしい。そいつを食べさせてもらっていこう。
 携帯とパソコンの充電ももったいないから電源きっておこう。さっきのランプを見る限り、この世界じゃ電気なんてなさそうだ。
 他にもとりあえず帰る方法なんかも、俺は横になりながら前向きに考えるようにした。すると眠くなってきたので、今日は寝ることにした。疲れたし。

 こうして、俺の使い魔としての生活が始まった。





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