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天才とは何ぞや
第二章
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いつも作曲されてますね」
「そうなるね」
「物凄い沢山の曲を作曲されてますけれど」
 しかもだった。
「色々なジャンルでしかも駄作、端役なしだけれど」
「それが何故かというんだね」
「どうしてそんなに沢山の曲を作られるんですか?」
 怪訝な顔のままでモーツァルトに問う。
「それは」
「実はね」 
 モーツァルトは一呼吸置いてからこうカールに述べた。
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