第一章
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にも入っていた。そして明治帝も聞かれていた。帝はこのことについて山縣、帝は彼がお嫌いだったがあえてこう言った。
「第三軍は乃木だ」
「交代はされませんか」
「乃木しかいない」
こう仰ったのである。
「あの場所はな。異論はあるか」
「正直に述べて宜しいでしょうか」
山縣はこう前置きしてから帝に話すことにした。
「そうして」
「よい」
これが帝の返答だった。
「では申してみよ」
「乃木しかいません」
これが山縣の考えだった。
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