第四章
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、その曲もモーツァルトの曲だった。
ピアノの方を見ればその傍にモーツァルトが座っていた、そしてにこにことしてその音楽を聴いていた。
その彼を見てベームはまた言った。
「じゃあ一緒に楽しもうか」
「はい、ここでも」
「そうしましょう」
皆笑顔で応える、そうしたのだった。
モーツァルトが今も生きているかどうかは人それぞれ言うことが違うかも知れない、だが彼の音楽は今もよく演奏される。
そしてその素晴らしさで人々を魅了している、このことから彼が今も生きているということは言えるかも知れない、天才と言われたその音楽を聴くとどうしてもそう思える。
今も生きている 完
2012・12・31
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