暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜過去を捨て今を生きる者〜
原作前に小学校に入ろう
フラワーシューベルト
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
う、うるさいやつだなぁ・・・。

「?なにこの重たい空気?」
「カクカ○シカジ○四角いムーブなんだよ」
「いや陽龍、それじゃあわからないと思う・・・」
「なるほど。おにぃのことを知った後、どう接していいのかわからない、と」
『なぜ分かったッ!?』
『兄妹だから?』

実際は美愛も一緒に聞いてたからだろうけどね。

「さて、みんなもいつものテンションに戻ったね』

僕がそう言うと、さっきまでの重たい空気はなくなり、いつもの雰囲気になっていた。

「とりあえず、僕の意見を言っちゃうと・・・こうやって僕のことを話したんだし、これをきっかけにもっと仲良くなれたらなー・・・なんて思ってたり?」
「これで私たちに重大な秘密はないからね」

「えっと、じゃあ陽龍、質問いいか?」
「お?なんだなんだ?」
「物が壊れたりするのはダメなんだろ?それってプラスチックとかにすればいいんじゃねーの?」
『確かに!』
「あー、それか・・・」

うん、それは僕も思った。

「それは父さんが「男ならこのくらいの壁、乗り越えて見せろッ!」らしい。その後すぐに母さんに叱られてたけど。ついでに、物が散乱してもダメだから、プラスチックでも危険」
「じゃ、質問はここまでにして、ご飯を食べようか」

僕の言葉で、未だに食べ途中だったことに気がつき、冷たいご飯を食べ始めたのだった。

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ