第6話 魔導師2人
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と思います」
その時、遠くでパトカーのサイレンが聞こえた
「もっもしかして…わたしここにいると大変アレなのでは…」
なのははフェレットを抱きかかえ
「ごめんなさーい」
走っていった
屋根の上から見ていたイクスは飛び降り、ボロボロになった道路を見る
「あーあ、まっきーの念願の病院が大変なことに…。しょうがない、直しますか。手伝ってねケルちゃん」
「ワン!」
イクスは目を閉じ、地面に右手を着く
「我が内に眠りし魂よ、その力の一端をここに示せ」
イクスが言うと道路や倒れていた電柱が逆戻しになるようにして元に戻る
目を開けたイクスは「ふう」と息を吐き出し、行き同様に屋根の上を飛んで帰った
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翌日
イクスは授業を受けながら通信傍受を行っていた
それで分かったことは
・フェレットの名前がユーノということ
・ユーノはロストロギア【ジュエルシード】の発掘者であること
・ジュエルシードは全部で21個あること
・すでに回収されているのは2つということ
・それを運んでいた船がなんらかの人為的災害にあってジュエルシードがここ
【第97管理外世界】現地惑星名称【地球】の海鳴市に落ちたということ
・今後はなのはもジュエルシードの探索、封印を行うこと
「さて、気がついたらもう放課後っとね」
「にゃはは、そうだね」
なのはとイクスは2人並んで商店街を歩いていた
その時、突然なのはが立ち止まった
「あれ、どうしたの」
「ごめんイクスちゃん! ちょっと急用思い出しちゃった! 先に行ってて!」
そう言ってなのはは駆け出した
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なのははユーノは神社にいる大きな黒い犬と向き合っていた
「原住生物を取り込んでる…」
「どっどうなるの?」
「実態がある分、手ごわくなってる」
「グルルルルルルルル」
なのはが大丈夫と言おうとした矢先、親友の声が聞こえた
「なのは!」
「いっイクスちゃん!? どうしてここに!」
「へへ、なのはを追いかけてきた。それよりあの犬何?」
「ワン!」
イクスと黒い子犬、ケルがなのはの後ろから来た
「ごめん! 説明は後! イクスちゃんは逃げて!」
「ガアアアアアア」
黒い犬はなのはではなくイクスに襲い掛かる
「危ない!」
なのはが悲痛な叫びを上げるが
「プロテクション」
赤紫色の防御魔法で黒い犬ははじかれた
「えっ?」
「嘘」
なのはとユーノは
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