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混沌の魔術師と天空の巫女 R-18
ハロウィン
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格好でし、
エバーグリーンさんに対しては・・・妖精の様な格好をしていました。
どっちかといいますとメデューザが似合いますのに・・・。

「(そういえば・・・ウェンディの姿が見えないな・・・。)」

どこにいるんだ?いたずらしたいんだけど・・・。

「コ〜ジ〜。」

「ん?」

ミントの声がした。ミントも魔法使いの格好をしていた。

「なんだ、お前も菓子か?」

「ううん、ちょっと来て。」

「?」

俺はミントの跡を追った。



































「ここ、ここ!」

「ここって・・・女子寮!?」

ミントの跡をついて、来て場所はなんとフェアリーヒルズ、女子寮だった。

「連れて来たよ〜。」

「あら。早かったわね。というか、その格好で行ったのね。」

ウェンディの部屋の窓からシャルルが出てきた。

「コージ、入って来なさい。」

「はぁ?一体どういう・・・」

「ウェンディ、風邪ひいちゃったの。」

「な・・・に・・・。」

風邪・・・だと・・・!?

「お兄ちゃん・・・ゴホ!ゴホ!!」

「ウェンディ!!」

パジャマ姿のウェンディと咳に俺は急いで入って来た。

「本当に風邪かよ!!寝ておけよ!!」

「ご、ごめんなさい・・・ゴホ!ゴホ!!」

「まったくこの子は・・・。」

「今日の為に、ウェンディにこの格好させてコージにお菓子貰う予定だったのに。」

ミントがそう言う。近くに何やら蝶の様な服があった。
2枚がさせの羽で、計8枚もある。あとカチューシャもあった。

「(可愛かっただろうな・・・この格好・・・。)」

俺は心の中でそう思った。

「しかし何で風邪なんて・・・」

「ここんところ夜、この服を作る為徹夜したんだよね〜。」

「おまけにお風呂入った後でやるから、湯冷めしちゃったし。」

「最近少し寒くなってきたしね〜。」

シャルルとミントがそう言った。

「じゃ、私達ギルドへ行って来るわ。」

「は?」

「コージとウェンディの代わりにたくさんの菓子貰って来るよ〜!
 2人の分はちゃんと残しておくけど。」

「お、おい!」

「シャルル!?ミント!?」

「邪魔しちゃいけないから先に行くわ。」

「じゃあね〜。」

シャルルとミントはそう言い、(エーラ)を出し、ギルドへ行ったのだった。

「・・・・・・。」

「・・・・・・ゴホ!ゴホ!!」

「大丈夫か!」

俺はベットに寝ているウェンディにそう尋ねた。

「・・・・・・。」

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