第二話 トラップ&トレイン
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飄々と呟くジルの周りで、二体のスケルトン兵がポリゴンと化して消滅する。次いで彼はソードスキルのファーストモーションを立ち上げた。
カタナスキル三連撃技『緋扇』――、ジルのその攻撃でスケルトン兵がさらに一体消滅した。
「さてさて、どんどん行こうか」
何体ものスケルトン兵に囲まれているにも関わらず、ジルの顔には軽薄な笑みが浮かんでいる。
アスナは自身もスケルトン兵と戦いながらも、ジルの実力が本物である悟っていた。最初に二体のスケルトン兵を倒したときも、単発範囲攻撃のソードスキルでスケルトン兵の弱点である首の付け根を見事に捉えていたのだ。並大抵のプレイヤーではない。
アスナとキリト、そしてジルの三人は多数のモンスターに囲まれつつも、確実に数を減らしていった。
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