転生〜原作開始までの道のり その3
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つ欲しいところですが。
なんでもおじいちゃんが私に近づく男をことごとくぶっ飛ばしてるようです。 馬鹿ですねぇ。 ちょっとO・HA・NA・SHIしてきます。
そんなことより、最近スペード海賊団とかいう海賊がかなり有名になってきました。 船長はエースらしいです。 頑張ってますねぇ。 久しぶりに会いに行ってみますか。
というわけで、やって来ました。 スペード海賊団。 皆さん驚いてますね〜。 いきなり海軍の軍船が現れたと思ったら海兵しかも中将が一人で乗り込んでくるんですから……。
あたふたしてますね。 お? 船長に助けを求めず戦いを挑んできましたよ!!
なかなか肝の据わった仲間たちですね。 うんうん、いい仲間たちです。 お姉さんは嬉しいぞ!!
「何やってんだよ!! 姉ちゃん!!!」
エースが出てきましたね。 うんうん、団員ボコってたらそりゃあ出てきますよねぇ。
「あ、エース久しぶり〜。 『ちょっと船長さんとお話がある』って言ってるのに聞いてくれないのよねこの子達。 向かってくるもんだからつい……。 ほら、正当防衛よね? ね?」
「いや、姉ちゃん海軍だろ……。 それが海賊の船に乗り込んだらそりゃあ戦闘にもなるだろ。 気づけよ」
うむ、ナイスツッコミ。 ツッコミの腕は衰えていないようだね。
笑顔でサムズアップを返しておく。
「で? 何しに来たんだよ。 姉ちゃんもう、海軍中将だろ? 好き勝手できないだろ」
的確だね。 しかし甘いよ。 姉は弟の何倍も上を良くのさ!!!
「だいじょ〜ぶ!!!! ちゃんとセンゴク元帥には許可をもらってきたから! ちょっと弟に会いに行ってきますって有給申請出したらすんなり通ったし。 あ、今は海軍じゃないからね? ほら、正義コート来てないでしょ?」
ポカーンとする船員たち。 おいおい、そんな間抜けヅラはおもしろすぎるぞ。
「はぁ〜。 相変わらずだな姉ちゃんは……。 で、どうするんだよ。 有給中っつっても海軍は海軍、俺たち海賊にとっては敵だぞ」
「うんうん!! そうだね!! だからちょっとエースに稽古を付けてあげようかと思ってね」
「はぁ!? 稽古って……。 姉ちゃん、やっぱ変わってねえな」
変わってないって失礼なやつだと思う。 変わったぞ色々と。 あんたらに会っていなかったここ数年で一気に身長も伸びたし。
ふふふ、エース。 君は私を怒らせたね!! しっかりと姉のというものを思い出させてやろう。
◇◆◇◆◇
その後、一日を使ってスペード海賊団の訓練に費やした。
エースが途中で泣き言を言い出したが手を緩めたりはしない!! 海賊鍛える海兵なんて洒落にならないけど、大丈夫!! まだまだアモ
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