作戦会議?
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にはオーフィスとロリっ子から女性へと変化した母親白夜叉とオーフィスの馬鹿げた戦いだった。
「焼き鳥、終わったな…………」
「「「「こくこく」」」」
何個もの太陽が龍へと変じて襲いかかるが、それをオーフィスは片手を振るって一蹴する。
「カッ、カッ、カッ。この程度では相手にすらならぬか」
「…………準備運動…………終わり…………」
「そうじゃな。久方ぶりに楽しませてもらうぞ、オーフィスよっ!!」
「…………こっちの…………セリフ…………」
「ふむ。おんしが勝てばイッセーと結婚させてやろうぞ」
「…………」
オーフィスが一瞬で消えて、白夜叉が吹き飛ぶ。
「おんし、一切の容赦が無くなっておるぞっ!?」
「…………我…………結婚…………する…………覚悟…………」
「こっ、こやつ…………本気じゃっ!!」
「…………ドライグ…………力よこす…………」
『なっ、待て!?』
オーフィスの手に真紅の宝玉が産まれる。そして、そこからBoostとい声が聞こえて来る。というか、乗っ取られただと!!
「こっ、これはシャレになっておらんぞ…………」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』
しかも、増幅の速度が10秒なんて生易しいもんじゃない。0.000何秒の世界だ。
「…………我…………時間の…………加速…………容易い…………」
「そっちがその気ならやってやるぞ、来いっ!!」
それから始まるのは盛大な殴り合い。そう、一撃一撃が世界を破壊する力。
「フハハハハハハハ」
「…………我…………楽しい…………」
本気で他者を滅ぼすつもりで攻撃している二人。その姿は魔王にふさわしい。だが、悲しいかな…………俺達にはついていけなかった。
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