SAO編
episode6 猛る想いの炎
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飛び退ったジョニーの耳障りな声を無視して、俺はザザを…その右手の剣だけを見つめて言う。ジョニーがストレージから新しいナイフを取りだす。ハンマーを構えたダンカンがじりじりと距離を詰めてくる。ザザが、また笑う。
「……そう、思うなら、力ずくで、してみろ。もっとも、お前も、ここで、死ぬがな」
「…力ずく…そうだな。もう、言うことはない」
そう。もう、言うことは無い。
無いんだ。
構えをとる。受身の構えでは無い。攻撃の構え。狙うは、ザザの持つ、ソラの…俺達の剣。ザザ
の奴が手放す気が無いのなら、俺が、この手で、打ち砕く。それが、俺の役目だ。
「…っは!!!」
一瞬の気合いの後。
俺は心に燃え盛る炎のままに、三人を相手に突進した。
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