暁 〜小説投稿サイト〜
異世界から戦女神の神殺しがやって来たようですよ?
眷属化
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
一匹入って来る。

『お嬢にてぇ出して、ちゃんと責任取るんやろうなぁ?』

入って来て、いきなりドス声を出す三毛猫。愛されてるな。

「当たり前だろう。眷属に責任を持つのは当然だ。ましてや、耀は俺の大切な存在になったんだからな。文字通り、神だろうが仏だろうが、俺の大事な物に手を出すなら…………叩き斬って並べて晒して、跡形も無く消滅させてやる」

『一生面倒みるんやな?』

「そうだ。もちろん、エクリア達全員もだが」

『なら、寿命も無くしてくれるんやったら、ワシにも力をくれへんか?』

「ほう…………」

『ワシはお嬢の行く末を見届けなあかんねん。もし、お前がお嬢を利用するだけ利用して切り捨てるんやったら…………ワシがお前を叩き斬ってやるんや。それとも、さっきのは嘘なんか?』

「神を殺したと言われる者にそんな契約を持ち出すか」

『そんなん関係あらへん。全てはお嬢の為や。それで、どうするんや? もちろん、姿形も変わる覚悟はあるで。なんやったら、好みの女の子の身体にしてくれてもええ。お嬢と一緒やったらなんでもしてやるわい』

「はっ、言ったな。良いだろう、やってやる。そこまで耀のナイトを気取るならなってもらおうじゃないか…………だが、話し方や姿は完全に変わるぞ」

『全然かまわぬっ!』

俺はこの猫の身体を白夜叉と共に用意しようと思う。そう、色々と無茶苦茶してやろうかな。






[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ