原作突入 ジュエルシード捜索
第5話 X登場
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「どうしたの? いきなり」
『助けて』
気がついたときにはなのはは走り出していた
なのはが走った先にはフェレットがいた
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時は少したち、場所は変わり【槙原動物医院】
「怪我はそんなに深くないけど…随分衰弱しているみたいね。きっと、ずっと一人ぼっちだったんじゃないかな」
「院長先生、ありがとうございます」
「「ありがとうございます」」
「ありがと、まっきー」
なのは達4人は槙原動物医院の院長、槙原愛にお礼を言う
ちなみにこの槙原動物医院“野生動物の怪我は無料で治す”というのがモットーだ
「いいえ、どういたしまして。それと、イクスちゃん、まっきーって呼ぶのは少し失礼じゃないかな?」
「じゃあ、カナヅチペンギン? それとも陸まんぼう?」
「それもやめて!」
この2人、実はかなりの仲良しでよくイクスがいじって遊んでいる
そんな2人にお構いなしにアリサが口を開く
「それよりも先生、これフェレットですよね。どこかのペットなんでしょうか?」
「フェレット…なのかなぁ、変わった種類だ「てい」きゃっ!」
診察台に歩み寄るまっきーをイクスが足をかけてこかす
この人、運動は致命的にダメダメで、何もないところでつまずいて転ぶのは日常茶飯事なのだ
「「「イクス(ちゃん)!」」」
3人に怒られるイクス
まっきーは気にしていないと起き上がり改めてフェレットを見る
「この首輪に付いてるのは宝石…なのかな?」
その時、フェレットが目を覚まし、辺りを見渡し、なのはの顔をじっと見る
なのはが人指し指を顔の前に持っていくとフェレットはその指をなめた
「しばらく、安静にしたほうが良さそうだから。とりあえず、明日まで預かっておこうか?」
「「「「おねがいします」」」」
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イクスはなのは、アリサ、すずかの3人とは違い、塾に行ってないので【槙原動物医院】で分かれた
その日の晩
『聞こえますか? 僕の声が!』
「っ! 念話!?」
『聞いてください! 僕の声が聞こえるあなた、少しだけ、力を貸してください! お願い、僕のところへ! 時間が…危険が…もう…!』
その時、念話が途切れた
「っ! ケルちゃん! 藤見町区画の魔力反応を探査! 随時モニターに写して!」
「ワン!」
イクスはそばにいる子犬、ケルに指示を出す
ケルは空中にモニターを展開する
イクスはそのモニターに写る3つの魔力反応に注目する
2つは一箇所に留まり、もう1つは
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