暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 月光の軌跡
原作突入 ジュエルシード捜索
第5話 X登場
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で調べておいたほうが…)

「おーい、イクスちゃーん」

どうやら考え込んでしまっていたらしい
なのは達がイクスの顔を覗き込んでいた

「いきなりどうしたのよ。もしかしてかなりヤバイ夢だったりするの?」

「うーん、わかんない」

「そっかあ、イクスちゃんでもわからないんだ」

そんな話をしている内にバスは学校に到着した

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その日の昼、なのは、アリサ、すずか、イクスの4人はお弁当を屋上で食べようという話になり
現在進行形で屋上のベンチでお弁当を食べていた

「将来かぁ…」

そう言いながらなのははたこさんウィンナーを食べる

「アリサちゃんとすずかちゃんはもう結構決まってるんだよね」

「私は両親が会社経営だし、いっぱい勉強してちゃんと跡を継がなきゃ…くらいだけど」

「私は機械系が好きだから、工学系で専門職がいいなとは思ってるけど…イクスちゃんはどうなの?」

「私? うーん、やっぱり、お父さんやお母さんみたいに香港国際警防部隊かな? 武術とか習ってるし、美沙斗さんにもお世話になったしね」

「にゃはは、イクスちゃんはすごいね。それにアリサちゃんもすずかちゃんも」

「でも、なのはは喫茶翠屋の2代目じゃないの?」

「うん、それも将来のビジョンの1つではあるんだけど。やりたいことはなにかあるような気もするんだけど、まだそれが何かも分かってないんだ。わたし、特技も、取り柄も無いし」

「「バカチン!」」

アリサとイクスの2人にスライスレモンを投げられるなのは
イクスの投げたスライスレモンは右目に命中、なのはは涙を流す

「自分からそういうこと言わないの!」

「そうだよ。なのはちゃんにしか出来ないこと、ちゃんとあるよ」

「なのはは理数だけならアリサより上でしょ! うにゅーの刑をしてやる!」

「にゃー、やめてー!」

イクスはなのはの頬を思いっきり引っ張る
ちなみにうにゅーの刑の正式名称は
【ほっぺたひっぱってうにゅーってやって、『やーい、へんなかおー』の刑】
である。これはイクスの友人の相川真一郎直伝である

「なのはちゃん、アリサちゃん、イクスちゃん、そろそろお昼終わるよ?」

「「「あ」」」

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その日の放課後

4人は一緒に下校していた

『助けて』

ふいになのはは声が聞こえた気がした

「今、何か聞こえなかった?」

なのはは前を行くアリサ、すずか、イクスに聞く

「何が?」

「何も聞こえなかったけど」


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