ヨツンヘイム
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「あたしが、あたしがそうしたかったからここまで来たんだよ。それくらい、解ってくれてると思ってた。何よ、無理して付き合ってもらう、って。じゃあ、ゲツガ君たちは、あたしが今まで嫌々同行してたって、そう思ってるの?」
「いや、そんなことは思ってない」
ゲツガが言い終わると同時にばっと立ち上がり、ほこらの入り口のほうに歩いていく。
「じゃあ、何でそんなこというの?あたしは……今日の冒険、ALO始めてから一番楽しかった。どきどき、わくわくすることいっぱいあったよ。ようやくあたしにもこっちの世界ももう一つの現実なんだって信じられる気がしていたのに……」
そしてリーファが外に出ようとしたとき、とてつもない大音響が響いた。
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