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混沌の魔術師と天空の巫女 R-18
月見
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「・・・・・・。」

「お兄ちゃん・・・?」

俺は無言のまま、ウェンディの体を抱きしめ、キスをした。

「ん!?ん、あむ・・・んぅ・・・ん、ぅん・・・ちゅ・・・ふぁ!」

「ん・・・ん・・・ちゅ・・・んんっ!」

「ん、あ・・・ちゅ、んんっ、ちゅ・・・んんんっ!!」

俺はキスをするのをやめた。

「可愛すぎるよ・・・ウェンディ。俺、我慢できなくなったぜ・・・。」

「お兄ちゃん・・・。」

「突然して、ゴメン・・・。」

「ううん・・・いいの。お兄ちゃんがそう言ってくれるだけでも嬉しいよ。」

「俺、今日お前に避けられていた様で・・・嫌いになったかと思った・・・。」

「そんな事ないよ!!私がお兄ちゃんを嫌いにならないよ!!」

「じゃあ、何で俺を避けてたんだ?」

「そ・・・それは・・・/////」

何故かウェンディの顔が赤くなった。

「実は昨日の夜・・・」


































昨日、女子寮のウェンディの部屋にて・・・

「ええ!?これを着るんですか!!?」

「うむ。一応ウェンディのサイズもあったからな。」

ウェンディの部屋にエルザがやって来て、
ウェンディサイズのバニーガールの服をエルザは渡したのだった。

「で、でも・・・私・・・お胸が・・・ありません・・・。」

「まぁ、無理に着る必要はないが・・・」

「着ればいいと思うよ〜。」

そう言ったのはミントだった。

「ちょっとミント、何を言ってるの。ウェンディが恥ずかしいに決まってるでしょ。
 それにこんな姿をみんなの前に見せたら、コージが暴走するわよ。」

シャルルがウェンディのバニーガールを着る事を反対する。

「だったらコージだけに見せればいいじゃな〜い。」

「あ、なるほど。」

「え、ええ!?」

ミントの言葉に納得するシャルルと驚くウェンディ。

「そうか・・・お前達は恋人同士だったな・・・勝負服はちゃんと決めろよ!」

「なんでそうなるの・・・。」

エルザの言葉にツッコミを入れるシャルル。

「お、お兄ちゃんにだけに・・・いや・・・もっと恥ずかしいよう///////」

「大丈夫でしょ、コージなら。」

「そうね、コージなら平気でしょうね。」

「(あなた達は知らないのよ!お兄ちゃんって意外と変態だよ!!)」

ウェンディは心の中でそう言う。
さすがに2人がもう、そんな事をやっているのはしっているはずはなかった。

「いいじゃな〜い。コージを誘惑させると思って。」

「そ、それでも恥ずかしいよ!!
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