月見
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。
「ぐ、グレイ様・・・ああ、ダメです・・・そんな・・・//////」
「・・・・・・。」
ほうっておこう・・・。
「ミラ〜、酒持ってきてよ〜。」
「お前飲み過ぎだっての!」
カナさんがかなり酒を飲んでる事につっこむマカオさん。
というかカナさんもバニーガールの格好で・・・何か色んな意味で危ない様な気が・・・
「ん?あれは・・・」
ルーシィさんが誰かと話をしていた。
「レビィちゃん!早く食べよう!」
「き、着替えてからでいいでしょ!!」
「ずる〜い!あたしだって着替えてんだよ!!それに可愛いよ!!」
「だって!私エルザやルーちゃんみたいに・・・胸大きくないし・・・////」
「もう!だから大丈夫だって!」
「きゃっ!」
ルーシィさんはレビィさんを無理やり引っ張った。
「もう・・・恥ずかしいよ・・・////」
「そんな事ないって!!」
「そうだよレビィ!!」
ルーシィさんとレビィさんの会話にジェットさんが入って来た。
「レビィ、俺と一緒に団子食おうぜ!!!」
「ちょっと待て!!」
今度はドロイさんも来た。
「俺が先にレビィを誘おうとしたんだぞ!!」
「俺が先だぜ!!」
「んだよ!!」
「んだと!!」
「あ〜あ・・・ケンカが始まったね・・・」
「もう!2人とも・・・。」
やれやれですね・・・。
「お〜い!ルーシィ!!一緒に団子食おうぜ!!」
ナツさんが大声でそう言う。
「う〜ん・・・でも・・・」
「いいよ、ルーちゃん。私、この2人止めておくから。」
「・・・わかった。じゃあ、行くね。」
ルーシィさんはレビィさんにそう言い、ナツさん達の所へ行った。ん?
「何やってんだお前?」
「ガ、ガジル!!」
ガジルさんがやって来た。何やら右手には丸い鉄球を持って喰っている・・・ん?左手には・・・。
「ねぇ、それって、お団子?」
レビィさんはガジルさんの左手に持っている皿の上の団子に指を差した。
「リリーのな・・・でもあいつもう食ったんだ。」
「そう・・・なの・・・。」
「・・・いるか?」
「え?いいの?」
「俺にはこれがある。」
ガジルさんはそう言い、鉄球を食べた。
「そう、ありがとう。」
「お前の格好・・・」
「な、何・・・。」
「いや、結構似合ってるぞ。」
「!!///////」
おーおー、言うねえ、ガジルさん。
「ね、ねぇ・・・////」
「ん?」
「一緒に、月も見ない・・・?」
「あ?・・・まぁ、別にいいぞ。」
「ありがとう!!」
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