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混沌の魔術師と天空の巫女 R-18
月見
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夜、妖精の尻尾(フェアリーテイル)のギルドにて・・・

「今日は月見じゃ!!」

マスターがそう言う。
実は昨日、マスターが明日は月見であるから、ギルド内でする事となったのだ。

「みんな〜、お団子よ〜。」

ミラさんがそう言う。というか・・・

「何でそんな恰好を・・・?」

何故かウサギ・・・というか、バニーガールの格好であった。

「う〜ん・・・お月見だから?」

「何で疑問形ですか・・・。」

「ミラちゃ〜ん、最高だぜ!!!」

ワカバさんがそう言う。奥さんがいるでしょうが・・・あんた。

「うむ。今夜は晴れてよかったな。」

エルザさんが現れ、そう言う。というかエルザさんもバニーガールの格好で・・・。

「何でエルザさんも・・・。」

「うむ。ギルドの雰囲気を盛り上げる為だ。」

「そうですか・・・。」

「しかし、今日はどうしたのだ?ウェンディと一緒じゃないのか?
 それに、今日のお前は何か暗いぞ?」

「あ・・・えっと・・・その・・・。」

「グレイてめぇ!!俺の団子食うんじゃね!!」

「へ!誰がお前のか知るかよ!!」

「んだとコラァ!!」

「やめんか!」

バァン!!

「「ぐああっ!!」」

ナツさんとグレイさんのケンカを止めるエルザさん。
エルザさんはお盆を出して2人を叩きました。

「コージ君。」

この声はルーシィさんですか。俺はその声のした方を振り向いた。

「・・・ルーシィさんもですか・・・。」

「あはははは・・・エルザに・・・」

「そうですか・・・。」

「コージ君もお団子食べたら?」

「リサーナさん・・・もですか・・・。」

「うん。接収(テイクオーバー)で、兎の耳だけを・・・。」

「はぁ・・・あ、リサーナさん、後ろ。」

「え?」

リサーナさんの後ろには、たくさんの男性の人達がいた。

「リサーナ可愛い!!」

「ああ!」

「こっちで食べようぜ!!」

「エドラスの話も聞きたいぜ!!」

「もっと近くで見たい・・・!!」

「ええっと・・・」

どうやらリサーナさんをナンパしている様だ・・・でもそろそろ・・・

ドカーン!!

「「「「「「うわあああっ!!!」」」」」」

「てめぇ等!!リサーナに近寄るんじゃねーーー!!!!」

エルフマンさんが両腕を接収(テイクオーバー)し、
リサーナさんをナンパした男性の人達を殴った。

「やれやれ・・・ん?」

柱の所に誰か隠れていると思ったら・・・

「あなたですか、ジュビアさん・・・。」

バニーの姿のジュビアさんがいた・・・しかもなんか妄想してる・・・
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