月見
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夜、妖精の尻尾のギルドにて・・・
「今日は月見じゃ!!」
マスターがそう言う。
実は昨日、マスターが明日は月見であるから、ギルド内でする事となったのだ。
「みんな〜、お団子よ〜。」
ミラさんがそう言う。というか・・・
「何でそんな恰好を・・・?」
何故かウサギ・・・というか、バニーガールの格好であった。
「う〜ん・・・お月見だから?」
「何で疑問形ですか・・・。」
「ミラちゃ〜ん、最高だぜ!!!」
ワカバさんがそう言う。奥さんがいるでしょうが・・・あんた。
「うむ。今夜は晴れてよかったな。」
エルザさんが現れ、そう言う。というかエルザさんもバニーガールの格好で・・・。
「何でエルザさんも・・・。」
「うむ。ギルドの雰囲気を盛り上げる為だ。」
「そうですか・・・。」
「しかし、今日はどうしたのだ?ウェンディと一緒じゃないのか?
それに、今日のお前は何か暗いぞ?」
「あ・・・えっと・・・その・・・。」
「グレイてめぇ!!俺の団子食うんじゃね!!」
「へ!誰がお前のか知るかよ!!」
「んだとコラァ!!」
「やめんか!」
バァン!!
「「ぐああっ!!」」
ナツさんとグレイさんのケンカを止めるエルザさん。
エルザさんはお盆を出して2人を叩きました。
「コージ君。」
この声はルーシィさんですか。俺はその声のした方を振り向いた。
「・・・ルーシィさんもですか・・・。」
「あはははは・・・エルザに・・・」
「そうですか・・・。」
「コージ君もお団子食べたら?」
「リサーナさん・・・もですか・・・。」
「うん。接収で、兎の耳だけを・・・。」
「はぁ・・・あ、リサーナさん、後ろ。」
「え?」
リサーナさんの後ろには、たくさんの男性の人達がいた。
「リサーナ可愛い!!」
「ああ!」
「こっちで食べようぜ!!」
「エドラスの話も聞きたいぜ!!」
「もっと近くで見たい・・・!!」
「ええっと・・・」
どうやらリサーナさんをナンパしている様だ・・・でもそろそろ・・・
ドカーン!!
「「「「「「うわあああっ!!!」」」」」」
「てめぇ等!!リサーナに近寄るんじゃねーーー!!!!」
エルフマンさんが両腕を接収し、
リサーナさんをナンパした男性の人達を殴った。
「やれやれ・・・ん?」
柱の所に誰か隠れていると思ったら・・・
「あなたですか、ジュビアさん・・・。」
バニーの姿のジュビアさんがいた・・・しかもなんか妄想してる・・・
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