第3話 契約そして訓練
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杖を取り出す
月斗は銀色の三角形をしたプレートを取り出す
「危ないから離れていろよ」
月斗に言われ、フェイトとアルフの2人は離れた場所に行く
リニスが結界をはり外への被害が出ないようにして環境を整える
「久しぶりの戦闘だ、行くぞ! アルテミス!」
《スタンバイ レディ》
「セットアップ!」
月斗は銀色の光に包まれ、それが晴れると白い斧の形をしたデバイスを握った月斗がいた
「デバイス!」
フェイトが若干興奮した様子で言う
「月斗、準備はいいですね」
リニスは空に上がりながら言う
「もちろんだ」
月斗も空に上がりながら言う
「制限時間は3分。それでは、参ります!」
刹那、2人の間で爆発が起こった
「ジェットスマッシャー!」
「フォトンランサー!」
二つの直射型魔力弾がぶつかり、爆発する
「はあ!」
月斗はそのデバイスで切りかかるがリニスは杖で受けとめる
そして2人は互いに距離をとる
「ソードバスター!」
アルテミスの先端から銀色の砲撃が放たれる
リニスはそれを避ける
「ソードバスター!」
直射型の砲撃が再びリニスを襲う
「マルチディフェンサー!」
リニスは各シールドごとにそれぞれ防御性質が異なる複数のシールドを展開
月斗の砲撃は5層のディフェンサーのうち4層を破壊するだけに終わった
「セイバースラッシュ!」
リニスはお返しとばかりに3つの光輪を放つ
それを月斗は縦方向にUターンし高度を上げることで回避した
リニスは月斗とは逆方向の旋回をしながら切り返すように飛行する
2人は減速しつつ相手の前に出ないよう、飛行する
その光景はハサミの動きのようである
そして、再び接触、離れては接触を繰り返す
そして、3分が経過し、引き分けで終わった
2人は同時に地面に降り立った
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「あー、クソッ結局一撃も当たらなかった。持久戦になれば勝てるのによ」
「今回は時間制限に助けられましたね」
2人は着地しながら言った
それを呆然と見ていたフェイトとアルフに月斗がチョップをする
「いた!」
「痛いだろ! なにすんだ!」
「チョップ」
何を言っている?といった感じで返す月斗
それを見かねたリニスが割ってはいる
「はいはい、そこまで。今からお2人に問題を2つほど出します。しっかり答えてくださいよ」
「「はーい」」
2人は声をそろえて返事をする
「じゃあ、第一問は月斗、お願いします」
「了解。じゃあ第一問。俺がリニスのセイバースラッシュを
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