第4章 天狼島編
現在状況
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にドランバルトは驚き、体が震えていた。
「もはや我々だけで手に負える相手ではない。もちろん、妖精の尻尾にもな。」
しかし彼らは知らなかった。レッドノートがコージにやられた事を。
「さっさと本部に連絡をしよう。その結果までは我々の知る範疇ではない。」
ラハールは通信用魔水晶の方へ行き、本部へ連絡をしようとした。しかし・・・!
ガシ
「!」
ドランバルトがそれを止めた。
「少しだけ時間をくれ。」
「な・・・何を・・・!」
ドランバルトは通信用魔水晶に手を置いた。そして・・・
ヒュン!
「!」
ドランバルトは瞬間移動でどこかへ消えたのだった。
「ドランバルト様!!」
「通信用魔水晶を持っていっちゃうなんて〜!」
「これじゃ本部への連絡が遅れちまう!!」
ドランバルトがいなくなった事で周りの評議院の部隊達は驚いていた。
「何をする気だ、ドランバルト!」
ラハールはそう言ったのだった。
一方、ウェンディ達は・・・
「一体コージはどこへ行ったの・・・。」
「お兄ちゃん・・・。」
コージがどこかへ行き数分が経った。その時・・・!
「コージーーーー!!ウェンディーーーー!!」
「!ナツさん!!」
「ルーシィ!!」
「ハッピーもね。」
ナツ達が戻って来た。
「マスターの具合は?」
「まだ何とも言えないわ。」
ルーシィの言葉にシャルルがそう言う。
「コージは?」
「どこかへ行ったみたい・・・詳しくはわからない。」
「そうか。」
ミントの言葉にナツはそう言う。
ドヒュン!
「「「「「「「!!!」」」」」」」
突如、ドランバルトがナツ達の前に現れた。
「貴様は!!」
ドランバルトの登場にリリーは驚く。
「(彼がいない・・・!?)」
ドランバルトは心の中でそう言った。その彼とはコージの事である。
「どこ行ってやがったんだコノヤロウ!!」
ナツはドランバルトに向かって、そう言う。
「この人が評議院のメスト・・・。」
「本当の名はドランバルトだ。」
ルーシィの言葉にドランバルトがそう言う。
「ドランバルトさん?」
「心配しなくていい、ウェンディ。俺はお前達を助けにきた。」
「!?」
「え?」
「ほへ?」
「俺の魔法があれば、妖精の尻尾のメンバーだけを
この島から
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