第４章 天狼島編
コージＶＳレッドノート！
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こちら、天狼島の砂浜に止めてある悪魔の心臓の飛行船にて・・・
「レッドノートめ、勝手に出て行ったな。」
ハデスがレッドノートの存在に気がついた。
「まぁよい。これで妖精の尻尾の勝ち目はなくなってしまったか。」
ハデスはそう言うのだった。
一方、コージの方では・・・
「ふん。」
パァン！！
「ぐわあっ！！」
パァン！！
「があっ！！」
俺はさっきから、レッドノートの攻撃を受けまくっていた。
「所詮はそんなものか。」
「（くっそ・・・何とかして、奴との距離を近くしないと・・・）」
俺の光の足での早さでなら、奴に接近したりするのは簡単だが、
レッドノートは俺がそうさせる前に攻撃をして来るから中々簡単にはいかないのだ。
「（ん？待ってよ・・・）」
俺はこのレッドノートの魔法にある事に気がついた。
「（連続でする時・・・何で・・・。）」
「ふん。」
パパァン！！
「ぐわああああっ！！！」
俺は連続でレッドノートの魔法を受けて飛ばされた。
「この！」
俺は近くにあった石をレッドノートに向かって投げた。
「ふん。」
レッドノートは右腕を上げ、掌を投げた石の方に向けた。
パァン！
石はそのまま俺に跳ね返って来たかの様に襲った。
ガァン！！
「いでっ！！」
「バカが。」
パァン！！
「っ！光竜の咆哮！！！」
俺は光り輝く強力な光線を放った。
「っ！！」
ズドーーーーーーーーーーンッ！！！！
「・・・・・・。」
「ち・・・。」
レッドノートは俺の光竜の咆哮をかわしたようだった。
「（かわした！まさか・・・奴は・・・）」
「やってくれたなぁ！！」
パ、パァン！
「ぐっ！（一応・・・確認をしよう・・・！）
ライト・スピア！！」
俺はライト・スピアを放った。
「無駄だ。」
レッドノートはそう言い、両腕を上げ、掌を俺の放ったライト・スピアに向けた。
「ふん！」
パ、パァン！！
俺の放ったライト・スピアは全てレッドノートによって、こっちに跳ね返って来た。
「（今だ・・・！）光竜の咆哮！！」
俺は跳ね返ってきたライト・スピアとレッドノートに向かって、光竜の咆哮を放った。
「っ！！」
ズドーーーーーーーーーーーーン！！！！！！
「（どうだ・・・！）」
「くそったれ・・・！」
ようやく当た
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