第4章 天狼島編
レッドノート
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ンクロウはそう言った。
「ん?こいつらがこうなってんのはお前がやったのか?」
レッドノードが言ってるこいつらはザンクロウが黒い炎で
殺した悪魔の心臓の一員達の事である。
「そりゃ・・・悪魔の心臓に弱い奴はいらねえから・・・」
「・・・・・・。」
レッドノートは右腕を上げ、掌をザンクロウに見せた。
パァン!!
「ぐあっ!!」
「「「「「「!!?」」」」」」
突如、ザンクロウが飛ばされた!?
「面倒な事してんじゃねえよ!!」
「す・・・すみません・・・。」
「たく。こいつらに頼んで、ゼレフ探すついでに、
初代メイビス・ヴァーミリオンの墓を探せとけって思ったのによ。」
「っ!!」
初代の墓を探す!?
「じじいと兄貴に見つからずに先に来たってのによ。」
「この野郎!!」
飛ばされ、倒れていたナツさんが起き上がった!
「なんかもう1人いるけど、てめぇも敵だな!!火竜の咆哮!!」
ナツさんはレッドノートに向かって火竜の咆哮を放った。
「ここは俺がやります。」
そう言ったのはザンクロウだった。
「知ってるか?人間に火という知性を与えたのは神だってよ?
火を生んだのは人でも竜でもねえ。」
まさかこの人・・・!!
「神だ!!!!!」
がぶーーーーっ!
「いっ!!!?」
なんとナツさんの火竜の咆哮を喰べた!!?
ガブ、ガブガブ
「そりゃ・・・ねぇ・・・って・・・。」
驚きを隠せないナツさん。
「うめえ炎だな。荒々しくて決して燃え尽きる事のねえ炎。
だが竜を殺せる力があっても、神は殺せない。
これが悪魔の心臓の魔法だ!!!!炎神の怒号!!!!!」
やばい!かなり強力な魔力だ!!咆哮を軽くしのいでる!!
「ダークウォ・・・」
「ふん。」
パァン!!
「ぐわっ!!」
何だ!?飛ばされた!!?まるで何かに押されたかのような感じだ・・・!
「ぐあああああ!!!!」
ナツさんは攻撃を受けて、崖から落ちてしまった。
「ナ・・・ツ・・・ナツーーーーーーー!!!!」
ハッピーはそう叫んだ。
「ウハハハハハッ!!!」
「ザンクロウ、さっきの奴はちゃんと始末しておけ。
俺はこいつらから初代メイビス・ヴァーミリオンの墓を聞く。」
「へい。わかりました。」
ザンクロウはそのままナツさんの所へ向かって行ったのだった。
「さて、ガキと猫ども、初代メイビス・ヴァーミリオンの墓はどこにある?」
レッドノートが俺達に尋ねてきた。
「(
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