8話 鉄竜と怒る妖精王
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」
そして俺は後悔した
こいつの前でこんな事言わなければ良かったと
「ふざけるなああああ??」
side out
sideレイン
「何だ?仲間がやられて怒っているのか?それともあの青い髪のやつはお前の女か?ギヒヒッ!あいつをいたぶるのは楽しかったぜ」
そう言われたとき俺の中の何かが切れた
「ふざけるなあああああ?」
こいつは……潰す??
「換装!傲慢なる天使の羽、主護りし百合の花弁??
後悔させてやる……妖精にケンカを売った事を??」
「ギヒッ!やってみろ!鉄竜剣!」
「モード青完全防御」
ガキィン!
「ジュピターにも満たないその程度の攻撃じゃあこれは突破出来んよ」
「なら……鉄竜の咆哮?」
「氷獄の壁」
ガガガガガガッ?
「なっ……?」
「どうした?それで終わりか?なら次は俺が攻撃する番だな。モード赤」
俺はリリーを赤に変えた。
赤はリリー唯一の攻撃専門形態だ。
「ホラホラホラホラ?どうした?その程度かよ!」
ズドン!
ズドン!
ズドン!
「ガッ…グッ…ガッ…ガァ?」
「ハァァァァァア?」
50枚の花弁がレインの後ろで円を描き始め
「レイフォールショット?」
その全てがガジルめがけて飛んで行った
「ぎゃああああああ??」
ドガガガガガガガガガガガ??
「お前はそういえばナツと同じ滅竜魔導士だったな。ほら、鉄食えよ待ってやる」
「なめやがって……上等だ??」
ガツガツ
パキッ
ガキッ
「ふぅ〜食ったら力が湧いて来た……滅竜奥義・業魔鉄神剣??」
「モード緑吸収」
ガジルの渾身の滅竜奥義
しかしその一撃すらもレインには届かなかった
「滅竜奥義が……効かない…?」
「理解したか?お前がケンカを売った相手がどんな奴なのか……
たかが竜程度が妖精王にケンカを売るんじゃねえよ??」
「ヒッ……」
ガジルはこの時始めて恐怖を感じていた
自分の力では絶対に敵わ無い敵の存在に
如何なる攻撃も通じない敵に
絶対的な力に
レインの全てに恐怖していた
「モード黄捕縛!」
今度はリリーから光が放たれガジルを捉えた。
「な、何だこれ!動けねぇ!」
※今のガジルはBREACHの六錠光牢的な事になってると考えて下さい
レインはガジルの頭に手を置き
「凍れ……」
「た…頼む…止めてくれ?」
「断る……|審判の吹雪《ジャッ
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