原作前に小学校に入ろう
自己犠牲の自己満足野郎
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第三十話 自己犠牲の自己満足野郎
「はあ・・・なんで我が家でかくれんぼなんかしなきゃいけんのさ・・・」
僕はひとり虚しく、無駄に広い我が家を歩いていた。
理由はただ一つ。
「くっ、あのジャンケン、絶対狙ってただろ・・・」
☆回想☆
『ジャンケン・・・ポンっ!』
僕パー 美愛チョキ 慎吾チョキ なのはチョキ アリサチョキ すずかチョキ
「ぐぁぁぁぁ!一人負けしたぁぁぁぁぁぁ!」
「日頃の行いが悪いからだぞ、陽龍」
「これにこりて、今後はもっと自重しなさいよ」
「うるさいよ、慎吾とバーニングっ!」
「だから私はバーニングじゃないって言ってるでしょ!?それがいけないから一人負けするんじゃないの!?」
くっ、最も過ぎて言い返せない・・・!
「てゆーか、おにぃはほっといて早く隠れるよー?」
「一番の原因お前じゃね!?」
「人のせいにしいちゃダメだぞ?」
「きめぇ!」
☆回想終了☆
「あー、思い出すだけでイライラすんなぁ・・・」
僕は大股で歩きながらも、しっかりと捜索をする。
・・・しっかし暇だ。ゲーム風に考えてみるか。
どこに行こうか?
リビング
お風呂場
遊び部屋
客間一
客間二
客間三
美愛の部屋
家族共有の書籍
台所
→客間三
どこを探そう?
ベッド
机
椅子
床下
天井
すべて
「・・・あれ?すべてがあったらなにもいらなくね?」
→ベッド
! 魔王 高町なのは が 現れた!
「魔王じゃないの!」
「なぜバレた!?」
「口に出してたの!」
くっ、なのはなんぞに気付かされるなんて・・・
「まあいいや。僕の部屋で待機ね。机以外なら基本的にいじってもいいから」
「おっけーなの!」
さて、どこに行こうか?
→お風呂場
どこを探そう?
湯船
タンスっぽいの
→タンスっぽいの
! 扉を開けても何もなかった!
→湯船
!美愛が何げに気に入っているくまのぬいぐるみが沈んでいた!
「やばい、見つかったら怒られる・・・!」
ガラガラガラ・・・
「見なかったことにしよう♪」
どこに行こうか?
→家族共有の書籍
どこを探そう?
本棚の前
机
本棚の上
窓際
・・・本棚の前?
→本棚の前
!すずかが本をあさっていた!
「隠れろよお前!」
「え?あ、見つかっちゃった」
気づいていなかった・・・だと!?
「なのはと一緒に僕の部屋で待機!」
「はーい」
どこに行こうか?
→遊び部屋
どこを探そう?
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