坂の両側
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ましいな。
「砲弾装填完了。」
「残り二十秒で。」
一刻と迫ってくるタイムリミット。
「小ミサイル弾も準備完了です。」
『こちらも完了だよ。』
両戦車から準備完了の合図を受けて。
「発射。」
私は撃つことを指示した。
「マウスの射程範囲まで残り五秒です。万が一に備えて退避しましょう。」
裕香が退避を提案するが誰も退避使用とはしなかった。
「大丈夫だよ裕香。決着はついているから。」
私は私は確信した。
マウスは行動不能だと。
何故なら計二発の砲弾と八発の小ミサイル弾を撃ったのだから。
「マウスの行動不能を確認しました。熊本中央高校に連絡しておきます。」
「うん、お願いね。」
その後黒森峰は全員が東日本戦車道連盟に連行された。
また私たちはお母さんから怒られると予想していたが、氷華がお母さんに言っておいてくれたので怒られはしなかった。
「ついに明日は準決勝です。気合いをいれていきましょう。」
大洗に戻った次の日にみほは準決勝のことをみんなに伝えた。
鎌倉歴史高校。
策士が多い相手だけど勝てない相手ではない。
「それでは解散。」
「「「ありがとうございました。」」」
明日が楽しみだ。
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