色々とごめんなさい
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て、耀にはその木彫りのペンダントの力が有れば得られる魔力の量が増える」
「セリカ様っ、そこまで身体の維持が大変なんですかっ!!」
「正解だ。身体を維持するのに魔力が馬鹿みたいに使うくせに元の俺は魔力なんてほとんどないからな。生み出す量が無いに等しい。そして、魔王と戦う力を得る為には眷属が必要なんでな」
「私は呪いが解けるなら眷属にでもなります」
「私も…………このペンダントはお父さんからもらった大事な物だから…………これを失うぐらいなら眷属になる。でも、条件がある」
「条件?」
「うん。私達を大切にする事と友達を増やすの手伝って。特にケルベロス」
「それぐらいなら構わんぞ。じゃあ、大切ついでに幸せにもできるだけしよう。先ずはその猫の近づいている寿命でも無くしてやろうか?」
「本当っ!? 出来るならお願い!! 何でもするから!!」
「良いだろう。眷属になったらやってやる」
「うん。わかった。すぐにでもなる」
「ちょっと、春日部さん、それでいいの?」
「私は良いよ? 友達も増えて、これだけ強ければ将来も安定になるし」
「現実的なのね…………」
「まあ、それじゃあさっそくホームへ案内するのですよ」
なにわともあれ、耀を手に入れられた。この選択肢を絶対選ぶ事はわかっていたが、エクリアが手に入ったのはいい誤算だった。後は二年と少しで出来るだけこの四人を魔王と戦えるように育て上げるかだな。
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