第二章 A's編
第四十九話 『思い出される記憶。生まれる謎』
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…?
どちらも本命と言ってもいいけど…だけど本が最優先だよね。ということでなのはちゃん!」
「はい!」
今はシホちゃんとフェイトちゃんとアルフさんがやられないように祈りながら私もヴィータちゃんと話し合いをするの!
そして私も転送して現場へと向かった。
そして開口一番、ヴィータちゃんが、
「お前は…高町なんとか!」
「うぇ!? なのはだってば! な・の・は!」
いきなり出鼻を色々な意味で挫かれた気分です。
「…もぅ。ヴィータちゃん。やっぱり、お話を聞かせてもらうわけには行かない? もしかしたらだけど手伝えれることとかあるかもしれないよ?」
そう私の言葉を伝えるとヴィータちゃんの顔が少し変化して悩みの表情になる。
やっぱり相談したいと思っていると私は思うの!
「うるせー! シ…いやなんでもねぇけど今は間に合ってるんだ! それに管理局の人間が信用できるか!」
「今何か言いかけなかった?」
「なんでもねぇって言ってるんだよ!(シホの事をバラすわけにはいかない!)」
「それと、私、管理局の人じゃないもの。民間協力者」
手を広げてあなたの味方だよって意思表示をする。
これで分かってもらえたら嬉しいな。
でも、
「今はお前に付き合ってる暇はねぇんだ。だから…!」
「!?」
魔法陣を展開したヴィータちゃんがなにか手に魔力を集中させている。
「吼えろ、グラーフアイゼン!」
《Eisengeheul.》
ハンマーを振り下ろしてその魔力の玉に叩き込むと、突如として紅い閃光と衝撃音で視覚と聴覚を一瞬だけど麻痺させられちゃった!
すぐにそれは治ったけどもうヴィータちゃんは遠くまで離れていてしまっていた。
「お話聞いてくれないか。まぁしょうがないか。レイジングハート」
《All right. Buster mode. Drive ignition.》
「いくよ! 久しぶりの長距離砲撃!」
シホちゃんとの度重なる修行でシホちゃんの無の境地とまではいかないけどそれに近い感覚を掴んできたから絶対とはいかないけど当てられる自信はある。
《Load cartridge.》
二発のカートリッジをして砲撃の準備を整える。
ヴィータちゃんはやっぱり驚いているけどもう止めないの!
「ディバイーーーン・バスターーーーー!!」
放たれた砲撃はヴィータちゃんまで狙い違わず伸びていき見事直撃した。
それで一息つく。
《直撃ですね》
「ちょっと、やり過ぎた?」
《いいんじゃないでしょうか?》
少しずつ煙が晴れてくるとそこにはシホちゃんの言っていた通り仮面の男がヴィータちゃんの前に現れていて私の砲撃を防いでいたみたい。
それで再度私はディバイン・バスターを放とう
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