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IS〜インフィニット・ストラトス〜白と黒の騎士を継承した少年
第3話〜傲慢な代表候補生と最強が認める最強〜
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キーンコーンカーンコーン
やっと、二限が終わったか…次の授業の準備をして音楽でも――
セシ「ちょっと、よろしくて?」
だれ?
明らかに上から目線な感じで嫌な予感がしたので
一「何か用か?」
セシ「まぁ!なんですの、そのお返事。わたくしに話しかけられるだけでも光栄なのですから、
それ相応の態度とゆうものがあるんではないかしら?」
俺の一番嫌いなやつだな。
ここは
一「悪いな。俺、君が誰だか知らないし」
無難に答えて早くどっかに行って欲しい
セシ「わたくしを知らない?このセシリア・オルコットを?イギリスの代表候補生にして、入試主席のこのわたくしを!?」
こんな奴を代表候補生にするなんてイギリス政府は馬鹿なのか?
まぁいいか、それよりも
一「その、代表候補生のオルコットさんは俺になんのようで?」
さっさと、どっかに行って貰わなければブチギレそうだ
セシ「男でISを操縦できると聞いていましたから、少しくらい期待していましたが、期待はずれですわね」
一「勝手に期待されても困るがな………」
セシ「ふん。まあでも?わたくしは優秀ですから、あなたのような人間にも優しくしてあげますわよ」
この態度のどこが優しいんだよ、バカなの?死にたいの?
セシ「ISのことでわからないことがあれば、まあ……泣いて頼まれたら教えてもよくってよ。何せわたくし、入試で唯一教官を倒したエリート中のエリートですから」
一「はいはい、分かりましたよ」(俺も倒したなんて言ってめんどくさいことになるからな)
セシ「ふん!」
面倒なのに目をつけられたな
キーンコーンカーンコーン
そこでチャイムが鳴り
セシ「では、わたくしはこれで」
そう言ってオルコットは去っていった。
☆
千「それではこの時間はISの各装備の特性について説明する」
あれ?今度は千冬姉なのか…
千「あぁ、その前に再来週行われるクラス対抗戦に出る代表を決めなくてはいけない」
いや、何その「あ、思い出した」的な顔は…
千 「クラス代表はそのままの意味だ。対抗戦だけではなく、生徒会の会議などのへの出席、まあクラス
長だな。ちなみに一度決まれば一年間は変更はないからそのつもりで頼む」(一夏後でグランド50周だな)
ざわざわと教室が色めき立つ。
そんな中数人の女子が
女子1「はいっ。織斑くんを推薦します!」
女子2「私も!」
なんか勝手に俺を推薦してる。
千「では候補者は織斑一夏………他にいないなら決定するが、いいか?織斑」
一「どうせ、拒否権なんてないでしょう?」
千「ほぉ、よくわかってるじゃないか…」
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