十八話〜職が・・欲しいです・・・!!〜
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から……」
「まあ、家庭事情に関しては首を突っ込む気は無いから特に何の答えようもないわけだけど。……まあ、リニス、アルフ、テスタロッサさんとそのお母さんの四人でじっくり話し合ってみれば? まあ、そんなにプライベートに踏み込まない内容くらいなら、俺でも少しくらいは悩みは聞いてやれる」
「……うん」
「はい。これで治療は終わり。もしかしたらまた少し痛むことがあるかもしれないけど、その時はリニス辺りにでもお願いすればいいと思うよ」
「…………ありがとう」
「どういたしまして」
さて、俺はさっさと帰って管制人格用の呪いの実験をしないとな。
「久しぶり。管制人格」
「ああ、久しぶりだな。邦介。……それで、どうだ?」
「いや、すまん。まだ完成してない」
「そうか……」
「だ、大丈夫だって。一応呪いの形は見えてるから! 後は材料だけだから」
「……ふふ。期待して待ってるよ」
「ああ。それと、何か良いことでもあったか? 少し嬉しそうな顔をしているけど」
「分かるか? 実は今日のことなんだが……………」
無表情ながらも楽しそうに話す管制人格を見て思う。
……覚悟は決めないとな。
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