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自由の灯り
第七話
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!まっ「そうか、それじゃチェスターが食え」・・・」

ディアはカノンノを連れて部屋に逃げようとするのをチェスターが止めようとするが、チェスターはヴェントに捕まり無理矢理焼きそば?を押し付けられる。

「食えよ、俺が作ったから大丈夫だ」
「あ、ああ・・・・(死んだりしないよな)」

チェスターは焼きそば?を一口食べると、一瞬体が停止しロックスが心配そうに声をかける。

「あ・あのチェスター様」
「・・・・・」








バタ





「チェスター様!!」
「おかしいな、少しオリジナルを加えて、ソースをイカ墨にして、麺を乾いた触手にしたんだが」
「原因それです!!!」





30分後チェスターは一命をとりとめた。





部屋にもどったディアとカノンノは椅子に腰を下ろすと、ふぅと溜め息をはく。

「何で船の中でこんなに疲れるんだろ・・・」
「大丈夫?今日はもう疲れたし寝ようよ」

ディアはカノンノを見つめていると、カノンノが不思議そうに首を傾げる。

「どうしたの?」
「カノンノっていつも優しいし可愛いなって思って」
「ふえぇぇえ!///」

カノンノが叫ぶとディアは欠伸をしながら布団に潜り込む。

「それじゃ、お休みぃ~~」
「お、お休み///」

次の日、ディアとカノンノは目を覚ますと、依頼を受けるためアンジュがいるホールに向かうと、二人の女性に出会う。
二人の女性はナナリーとハロルドと名乗り、カノンノに助けてもらったと聞く。
話によると報酬が払えないとわかり、アンジュは二人を雇うことにして新たにナナリーとハロルドが加入した。

ディアとカノンノは依頼の受け付けを済ませると、朝食を食べに食堂に向かう。

「あ、ヴェントとシングよかったらこの後一緒に依頼に行かない?」
「俺は大丈夫だよ」
「俺は・・・そうだな久しぶりに仕事するか」

二人の承諾をえるとディアたちは朝食を済ませ、依頼場所のルバーブ連山に向かった。



続く

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