第4章 天狼島編
七眷属の1人
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
?」
シャルルがそう言うと、メストは答えた。
「まだ気がつかねえのか?俺は評議院の人間だ。
妖精の尻尾を潰せるネタをつかむ為に潜入していたのさ。」
メストの正体は評議院の人間であったのだった。
「評議院!?」
「そんな・・・。」
「これはこれは。」
メストの言葉にシャルル、ウェンディ、アズマがそう言う。
「だがそれもここまでだ。あの所在地不明の悪魔の心臓がこの島にやってくるとはな。
ふはははは、これを潰せば出世の道も夢じゃない。
万が一の為に評議院強行検束部隊の本隊・・・
戦闘艦をすぐそこに配備しておいて正解だった。
一閃検挙だ。悪魔の心臓を握りつぶしてやる。」
メストは自信満々にそう言った。
「戦闘艦?あれの事かね?」
ドゴォーーーー!
アズマの言葉と同時に戦闘艦は爆発した。
「な!!?」
「え?」
「な・・・何をしたの!?」
「船が・・・」
「バカな・・・!?」
戦闘艦が爆発した事に驚くメスト、シャルル、ウェンディ、リリー。
「フム。ではあらためて・・・そろそろ仕事を始めてもいいかね?役人さん。」
アズマは木から出て、地に足をつけて現れた。
「全員、下がってろ。」
リリーがそう言ったのであった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ