第4章 天狼島編
七眷属の1人
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んにジュビアさん!レビィさんに・・・ガジルさん!?」
いたのはその4人だったが、ガジルさんは明らかに怪我をしていた。かなりの重症だ!!
「コージか!」
「一体どうしたんですか!!ガジルさんが怪我してる様ですが・・・。」
「あそこにいる敵にガジル君が・・・。」
ジュビアさんがそう言った。そこには1人は鶏の姿をした奴と、
もう人には東洋の鎧の様なものを着た奴が倒れていた。
「この人達、悪魔の心臓の人よ!!」
「悪魔の心臓!!?」
レビィさんの言葉に俺は驚く。
確か六魔将軍と同じ、バラム同盟の一角で、最強の闇ギルド・・・!!!
「私、ガジルをキャンプまで連れて行くね。」
「お気をつけて。」
レビィさんの言葉に俺はそう言った。
レビィさんはカジルさんの左腕を自分の方の上に乗せ、キャンプまで連れて行ったのだった。
「さて・・・お前達の目的を聞こうか。」
エルザさんはそう言い、倒れている東洋の鎧の様なものを着た奴へ行った。
「フン、誰が貴様等になんぞに・・・」
ゴッ!!
「ゼレフ・・・だ。伝説の黒魔導士ゼレフ。」
エルザさんの鉄拳によってこいつは目的を話した。で、今、俺達は驚いている。
「そのゼレフがこの島にいる。」
「バカな!!!」
そいつの言葉にエルザさんはそう言った。
「ゼレフというのは、確か何百年も昔の人・・・」
ジュビアさんがそう言う。
「確か400年だったけ?」
「その通りなり。」
俺の言葉にそいつはそう言う。
「ありえん!!生きてるハズがない!!」
確かに・・・400年も人は生きられないし・・・。
「(まさか・・・あの男の人じゃあ・・・!!)」
俺は心の中でそう思った。
あの黒い波動、そしてあの恐ろしい魔力の感じ・・・可能性としてありえる!!
「生きていたのだよ、400年間ずーっとな。
ただ・・・マスターハデスは今のゼレフの状態を
『眠っている』と言っておられたがな。」
「信じられない話です・・・。」
そいつの話にジュビアさんがそう言う。
「(でも、あの人の性格上、そんなに恐ろしい人とは思えないんだがな・・・。
もう1人の人格があるのか?二重人格みたいな・・・?)」
俺は心の中でそう思った。
「ゼレフが目を覚ました時、この世界は完全なる闇へと染まる。」
「バカな事を・・・・・・ここは妖精の尻尾の聖地。
妖精の加護に包まれた島で狼藉を働くつもりか。」
「直にマスターハデス直属部隊、煉獄の七眷属を甘く見ない方がよいぞ
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