第4章 天狼島編
初代の墓
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終焉・・・『demise』・・・。
「(制限時間・・・6時間・・・っ!!)」
「ほうしたのもうじ?」
「わかった!!」
「へ?」
「俺も墓の場所がわかった!!」
俺はそう言い、急いである場所へと向かって行った。
「ここだ。」
それは、一次試験でコースを決めた場所だった。
「もうじ!あはして!!」
解読すると、「コージ!離して!!」だろうな・・・。
「おおっと、すまんすまん。」
俺はミントの口を塞いでた手を話した。
「ぷはぁ!!で、どうしてここにお墓があるの?」
「いいや、正式には・・・あのEルートの方だ!行くぞ!!」
「あ、待ってよ〜!!」
俺とミントはEルートへと向かって行った。
Eコースの道にて・・・
「ねえ。」
「ん?」
「ルーシィとカナの話を聞いて何でここなの?」
ミントがそう言う。
「ああ、それはな。まず墓から連想される事を思い出したんだ。何だと思う?」
「え?えーっと・・・“死ぬ”、“永遠の眠り”、“土の中”、“墓石”、
“星になる”、“人生の終わり”・・・とか?」
「まあ、大体はそれだな。だがもう1つある。“終焉”だ。」
「終焉?」
「ああ、こいつだけは6文字だからだ。」
「え?6文字が理由なの?」
「制限時間が6時間以内。強引な論方だが、“墓”、“6”、“時間”。
当てはまるキーワードが“終焉”。
墓から連想ができて、6文字で時間概念があるんだ。
きっとルーシィさんもそれに気がついてここだと言ったんだ。」
「成程!!」
俺の説明に納得するミント。
「でも、どこにあるの、この洞窟の?」
「さあ?」
「さあって!!」
「まあ、適当に探せば・・・!?」
何だ・・・すごい魔力を感じる・・・とてもいい感じな・・・。
「どうしたの?」
「・・・・・・。」
俺は、その感じる魔力の方へ向かって行った。
「コージ!?あっ!見て!!」
「!!」
出口だ・・・!そこに見えたのは・・・。
「ほう、お主らが1番か。かなり早く来れたのう。」
「マスター・・・!!」
マスターがいた!!じゃあここが初代マスターの墓!!
「やったね!!コージ!!!」
「ああ・・・っ!!」
「どうした?」
マスターは俺の
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