第百十五話 大谷吉継その九
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
のは開墾し町を整えることじゃ」
「よりよい田畑、よりよい町をですか」
「それがあれば税は軽くでよい」
「殿のお考えは他の大名の方々とはまた違いますね」
「武田、北条、毛利も政は得手と聞くがな」
上杉も越後で大規模な開墾を行いその国をかなり米が採れる様にしている、彼にしても中々の政を行っているのだ。
だが信長はそうした有力な大名達よりもさらに見事な政を行っているという自負があり今帰蝶にも言えたのである。
「わし程ではあるまい」
「このまま政を進められますか」
「戦よりも政じゃ」
信長はこの考えも強い。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2025 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除