無印
吾輩、マジカルキャットになる
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金ピカの背後に金色の波紋が広がり様々な武器が出てくる。
こいつ確実に転生者だ……
「ふはははははははははははは!!」
背後から武器を5つほどこっちに飛ばしてきた。
はっきり言って薫に比べると何もかもが遅すぎる。
吾輩は後ろに大きく跳び、飛んでくる武器を避ける。武器がさっきまで居た所に着弾し大きく爆ぜる。
地面にはクレーターができ、土煙が立ち上る。
「さて、ジュエルシードを回収するか」
金ピカがこっちに来る。身を潜め、クレーターのとこに来るまで待つ。
「なんだ? なんもないぞ。跡形もなく吹き飛んだのか?」
クレーターのとこに来たッ!
草むらから全力で飛び出しそのまま金ピカに突っ込む。
「なッ!? ぐはッ!」
吹き飛び倒れ込んだ金ピカの胸に乗り、パンチをくれてやる。
猫パンチ(鋼)
「グボァ!」
猫パンチ(斬撃)
「ウギャァ!!」
猫パンチ(破砕)
「ブベッ!?」
テーレッテー
「ぎゃぁぁぁぁあああああああ!!!」
悪は滅びた!
この遺体は喰うか。いや、先にクレーターに突き刺さってる武器を喰うか。
――――― 猫食事中 ――――――
「ああ、喰った喰った。……ん?」
しゃ、喋れるようになってる!?
さざなみ寮に戻って驚かせてやるフヒヒ……
それにしてもこの結界いつ消えるんだ?
結局金ピカが持っていた機械みたいな剣を喰ったら消えたよ。
「あら、カオス帰ってきたの?」
「おう、ただいま。夕食は?」
「もうすぐでできるから待ってt――え?」
那美が固まった。
ドッキリ成功だなフヒヒ。
「うわ、戻ってきた……」
「カオスおかえり、もう少しで夕食できるから待っててくれ」
「くぅ〜ん……かおすおかえり」
「ん? カオス帰ってきたか。てっきりあの森でまだ気絶してるかと思ったぞ」
「誰のせいだ誰の」
「「「「「?!」」」」」
ふはははは皆の顔が面白いくらい固まってやがるw
「さて説明してもらおうか」
「はひ……わはりまぁじだ……」
薫にボコボコにされました。
「待って、たしかカオスって喰べた物を取り込むことができるんだよね。じゃあもしかしてカオス……」
「貴様人を喰ったのか! 介錯してやる、首を出せ!」
「……かおすのこと忘れない」
「ちょ、ちょっと待って! 喰ったのは幼女を見てハァハァしながらハーレムにしようとする変態です! 許してくださいぃぃぃ!!」
「「「「「「「許す」」」」」」」
吾輩はそんなさざなみ
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