プロローグ・・・のようなもの
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・・・から」
その言葉にシズクは何かを言おうとするが、少女が急に頭を抱えて苦しみ出したからなにも言えなくなる。
少しすると少女は虚ろな目をして立ち上がった。
「報告。今回は駒王学園にて学生生活をして、時が来るのを待て。登校は明日から。
せいぜい残りの人生を楽しむよう、コレにも言っておけ。
最後に、お前の身に異変が起きたなら、コレを殺してでも私たちはお前だけ連れて帰るからな?
これで報告は終了だ」
少女の声で、体で青年がアイツと呼ぶヒトは言いたいことだけ言い、元に戻る寸前に少女の体にウイルスを仕込み、地上へと落とす。
その頃には二人が出てきた割れ目も塞がっていたので、青年はなにも気にすることなく少女を追いかけていった。
これは少女、アヤカ・フレアドルと青年、シズク・フォン・アライドリアンの最後の任務を書き連ねたものである。
この先二人は無事に任務を終えることができるのか・・・?
それこそ、神のみぞ知る世界だった。
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