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聖闘士星矢 アイオロスの弟子
真剣勝負?
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「そうか・・・そこまでの覚悟があるなら私から言うこと
はない」

シオンは笑っていた。正確にはマスクを被っていて分からないが
確かにそう感じた。

「ディアスのことはアイオロスに一任する。よいか
アイオロス。」


「はっ。」


「話しは終わりだ。三人とも下がっていいぞ
私はこれから瞑想に入る。」


そう言い残し、教皇はそのまま奥に消えていった。
アイオロス達も静かに教皇の間を後にした。





「それにしても無事に終わって良かったッス。」

「そうだな、まぁこれからの事も含めて私の
事は師と呼ぶように。」

「了解ッス。師匠!」

ディアスはアイオロスの事を師匠と呼ぶ事になった。

「アイオロス・・・余り時間はない。彼を鍛えるにしても
急ぐことだ。」

「分かっている。あと数年もすればアテナも降臨なされる
だろう・・・それまでには何とかする。」

「そうか・・・ならばいい。」


「そう言えば師匠。」

「ん?何だ」

「十二宮を上がってる時、思ったんスけど
まったく黄金聖闘士を見なかったんスがどうしてッスか?」

「今この世に存在する黄金聖闘士は私を含めても三人しかいないんだ。」


「三人ッスか・・・師匠にサガさん、あと1人は誰ッスか?」

「あと1人は中国の五老峰に居られる老師だ。」

「あ〜、さっき言ってたお人ッスか。」

天秤座の童虎

天秤宮を守護する天秤座の黄金聖闘士
「老師」と呼ばれすべての聖闘士の尊敬を集めている。
243年前の前聖戦では、彼とシオン2人だけが生き残ったという。

「なかなかに少ないっスね」


「まあ、これからまた揃っていく。もしかしたらお前かもしれないぞ。」

「いや〜流石に無理ッスよ。」

「それは修行次第だ。」

「ふっ・・・まぁ、頑張ることだ。」

そう言い残しサガは自身の宮に戻っていった。
そのあと,人馬宮で待っていたアイオリアと
合流した。

「兄さん、ディアスどうだった?」

「ああ、今日からディアスも聖闘士候補生だ。」


「やったなディアス!」

「とりあえずボチボチやっていくつもりッス。」

「そうか・・・・・じゃあさっそくだが約束通り俺と勝負だ!」

「あ・・・・・・そういえばそんな約束してたッスね。」

いろいろあったのでアイオリアとの約束をすっかり忘れていた
ディアスであった。

「ふっまあ色々あったからな、此処じゃなんだ表でやろう。」

そう言うとアイオロス達は人馬宮の外に向かった。
そしてアイオロス審判の元アイオリアとディアスの
真剣勝負?が始まろうとしていた。


「よし、準備はいい
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