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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
epic5 復活!武装の魔法使い
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ると、軽くうなずいた。
「片桐さん、ホムンクルスです。現場に向かいましょう!」
「あぁ、わかった。サラちゃん、後を頼むよ。」
「あ、はい。エリカちゃん、気をつけてね!」
「はい!」
二人は二階から勢いよく降りてゆくと、そこにいたしずかに挨拶し店を出た後、エリカはコネクトでマシン・アバタールを呼び出しそれに乗って現場に向かい、片桐は自前のスクーターに乗り込みエリカの後を追っていった。
店に残されたサラは、とりあえずしずかに挨拶した後店を出て、商店街に夕飯の買い物に向かっていった。
二人が現場の城北市営団地に着くと、辺りにいた人々はあ然とした顔でホムンクルスを見ていた。
何故なら、ホムンクルスは大剣を地面に刺し…あぐらをかいて座っているだけで何もせず、まるで誰かを待っているかの様である。
一応警官隊もホムンクルスを包囲して様子を見ているが、全く動じる様子もなくただひたすらジッとしているため、うかつに手を出せないでいた。
「おーい、あれがそうなのか?」
「あ、片桐刑事!帰宅中のところすいません。」
「刑事、ごらんの通り道の真ん中に居座っていて、呼びかけにも応じず動こうとしないんです。」
「あれがそうですか…。」
その居座り続けているホムンクルスは、以前倒したアースタイガーの亜種でブラウンの体色にダークブラウンのしま模様、がっしりとした体格に巨大な牙が口から生えている。
その亜種…パワードタイガーは片桐とエリカの方をにらみつけるや、ゆっくりと立ち上がり地面に突き刺していた大剣を引き抜いて大声で怒鳴りつけた。
『貴様か、竜の魔法使いは。我が名はパワードタイガー、以前お前に倒された俺の仲間…アースタイガーの仇をとらせてもらう。』
「仇討ち、ですか。」
「なるほど、今時古風なやつもいるものだな。」
『ではいくぞ!覚悟!!』
パワードタイガーは手にした大剣を振りかざし早速斬りかかってきたが、エリカは太刀筋を見切り素早く回避し、コネクトでディザーソードガンを取り出すやガンモードで反撃し間合いをはなす。
片桐も左に回避した後地面を蹴って魔力を込めたドロップキックを決め、パワードタイガーを更に突き放す。
「はあぁぁぁぁっ!」
『くっ、まだまだっ!』
「…そぉいっ!!」
『ぎゃーっす!!?』
「エリカちゃん、今だ!」
「はい!」
エリカはディザードライバーを呼び出し、ルークリングで変身するとディザーソードガンをソードモードに切り替えパワードタイガーに斬りかかっていった。
が、パワードタイガーは体制が不利であるにも関わらず大剣を盾代わりにして防御し、飛びはねる感じで立ち上がると大剣を振り回しディサ
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